縁日の将来

がラーンとした道路。スッキリしてるけど、なんか少し寂しい気分。

2022年1月11日、残り戎の参道はかつての賑わいを失くし、
パラパラと人が歩いているだけの歩行者天国になっていた。

かつて参道は屋台や縁日でごった返していたのに
コロナのおかげですっかり様変わりしてしまった。

オタキングの岡田斗司夫さんが言うには、「これからホワイト革命が起きる」らしい。

ホワイト革命とは、見た目の美しもいもの、清潔さを感じるもの、が「尊い」
とされる時代になるらしい。

例えば芸能人だと、1960年代ぐらいのアイドル歌手はとても個性的な顔立ちの人が多数でした。
ところが現代では綺麗で可愛いのは当たり前になっています。

また、不倫などは芸能人だと特権の様に当り前でしたが、現代の感覚ではNGです。
発言に対しても、外見を貶めたり罰ゲームの体罰もNGになってきています。

つまり芸能人にも品行方正を求める時代になってきました。

一般の生活も変わってきました。

かつては男の楽しみとして、「不潔でうまい店」を探す余裕もなくなってきました。

みんな当たり前の様に清潔さを求めてくる時代になってきて、
縁日や屋台などで、食べ物を食べたがる人が徐々に減ってきているようです。

そうなると縁日は儲からなくなってきますので、どんどん数は減って来るわけです。

個人的な感想としては、正直なところ、あまり困りません。
むしろ道路のゴミが気になっていたのでプラスの方が大きいです。
食べたいと思える屋台も少ない様に感じてきた所ですし。
ただ、縁日ではベビーカステラだけ食べていたので、
それがなくなるのは少し寂しく感じています。

まぁ、やや消極的な判断になっちゃいますが、世間がそう言うふうに変わっていくのなら僕ら飲食業はそれに対応していくした無いですね。

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