イタチが来る

時々、店の入り口にイタチが来ます。

「ここは何?」

っといった表情で店の中をのぞいてきます。

とてもかわいいのですが、
そこは、やはり飲食店ということもあって

「入らないでね~」

と、お断りをします。

すると、イタチは少しこっちを見て、
プイっと顔の方向を変えてどこかに行ってしまいます。

まぁ、ラブリーな外見なので、仲良くしたいのですが、
仕方ないですね。

それで、少しだけイタチの事に興味を持ったので
調べてみたら、

住吉区のホームページに、イタチについて
載っていました。

このあたりにいるイタチは大陸から渡ってきた
チョウセンイタチと呼ばれる種類だそうです。

日本古来のイタチはホンドイタチと言って
山里や山地、いわゆる田舎の方にしか生息しないようです。

主食はネズミなんですが、鳩や昆虫なども食べるそうです。
街中だとソーセージや卵など、人間が食べているものも食べるみたいです。

それで、このイタチちゃんは法律上、捕獲が禁止されているそうです。

なので、屋根裏を住居にされて困っている場合でも
捕まえることはできません。

追い出すことしかできないそうです。

それで、

忌避剤などを撒いて追い出すのですが、
それでも出ていってくれない時は
許可をもらって捕獲するか、業者に頼むしかないようです。

夜にしか見かけないので、昼間はどこにいてるのか
不思議ですが、

3cmぐらいのスキマでもくぐっていけるみたいなので、
大抵のところで生活できそうですね。

まぁ、遠目で見るぐらいの間柄だったら
問題ないでしょう。

ときどき、かわいい姿をみれてラッキーです。