最近はちょっとマシになってきましたが、
つい先週ぐらいまで、スーパーで
売られている苺がデカすぎて
可愛くありませんでした。。
もっと前は小ぶりのカワイイ苺たちが
店頭を賑わっていたのですが、
どれもこれもデカくって、
可愛くありません。
なにか理由があるのかと
調べていたら
2つ、大きな理由がありました。
理由その1 時期的に実が大きくなる
苺は年間に5回、花が咲くそうです。
そして、1番花よりも2番花の時に出来る
実が、一番大きいそうです。
その2番花の実が、2月から
3月ごろに出荷されるそうです。
ある時期になると、どこも
でかい実しか置いていなくって
ちょっと困ったことがありました。
商品にして、そのまま使うと
可愛くないので、
カットを工夫して彩るとか
なにかしら手間をかけないといけません
理由その2 実が大きいのが最近のトレンド
苺の、家庭での消費量が年々減っているそうです。
その反面、加工用や贈答用の苺は
年々、売上を伸ばしているそうです。
それで、実が大きくて形の良い
贈答用の苺の生産に、
各ブランドが力を入れていて
いるようなのですが、
実が大きい方が、同じ器に入る量収穫の手間も少なく
単価も高くできるので、
どうしても大き目の苺を作ることに
向かってしまうようです。
あと、海外出荷も増えてきて
特にアジア向けに輸出が増えているそうです。
輸出額ではリンゴ、ブドウに次ぐ3位。
これからも苺の高級品化は進んでいくでしょう。
あの、可愛らしい苺ちゃんが、
見ることが出来なくなってしまうかも。
感想
一人当たりの苺の消費量が、だんだん
減っているので
苺農家さんは、高単価の苺を
作らないと、経営が成り立たないのでしょう。
まぁ、それは仕方ないですが、
ケーキとか、トッピングに使う苺は
小さ目で可愛くあってほしいです。
海外産で、味もそこそこのやつを
輸入できたらいいのですが、
今後はどうなるやら。
スイーツとして提供する側も
色々工夫が必要かもです。
ps・・最近、いちご収穫ロボットというのが開発されていて、それが完成すれば小さ目の苺も残るかもしれませんね。
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