サイズが違うと味も違う不思議

市販されているペットボトルの
お茶には沢山の種類がありますが、

いろいろ飲んできた中で、
私が一番好きなお茶は

『綾鷹』です。

爽健美茶でもなく、
十六茶でもなく、
伊右衛門でもなく、
お~いお茶でもなく、

綾鷹が一番おいしく感じます。
(個人の感想です)

綾鷹は、なんとなく、
ほんのり甘い感じが好きなんです。

ところがですね。

そんなに大好きな綾鷹なのですが、
2Lのペットボトルに入っている綾鷹は、
525mlサイズの綾鷹にくらべ

8割程度のおいしさしか感じないのです。

525mlの綾鷹を直接ぐびぐび飲んでると

「ぷは~うま~」

という声が出てしまうのですが、

2Lの綾鷹をコップに入れて
飲んでみると・・・。

「あれ、いつもの美味しさを感じない」

っとなるのです。

同じお茶なのに、なぜなんだって
いつも思っていました。

単なる気のせいかもしれませんが、
ひょんなことから、
「これが答えかも・・」

と思える出来事がありました。

話が少しそれますが、

嫁さんの実家ではいつも
伊藤園の2L”濃茶”を買い置きしていました。

綾鷹LOVEの私は当然、
綾鷹をアピールしました。

お義父さんに

「なんで濃茶なんですか?」
「綾鷹美味しいですよ」

と言ったら

「綾鷹は底に沈殿物がある」
「濃茶にはそれがない」

という回答でした。

ほんとかなぁっと思って
近所のスーパーでいろんなお茶の
底を調べてみました。

すると・・、

たしかに「濃茶」には沈殿物が
ありませんでした。

そして2L綾鷹にはびっしりと
沈殿物がありました。

他にもいろんなお茶をチェックした結果、

【沈殿物あり】
・綾鷹
・伊右衛門

【沈殿物なし】
・爽健美茶
・十六茶
・お~いお茶系

数あるお茶の中でも、
綾鷹と伊右衛門だけに沈殿物がありました。

この沈殿物っていったい何だろう?

そう思ってサントリーの
ホームページでしらべてみると、

沈殿物の正体は、
抹茶のうまみと香り成分で、

飲む前に、良く振ってから
飲んでください。

その方が美味しくなります。

とのこと。

なるほど、お茶のうまみ成分が
沈殿してるのか。

それで最初の疑問に戻るわけですが、

525mlの綾鷹と2Lの綾鷹。

この味の違いというのは、
沈殿しているお茶成分を

きちんと振り交ぜてから
飲んでいるかどうかで

決まってくるみたいです。

2Lのペットボトルでも、
キチンんと振ってから飲むと

525mlの美味しさが楽しめる、
というわけです。

なるほど、

たしかに2Lのペットボトルって
重いから、振って飲んだりしてなかったなぁ。

今度2Lの綾鷹を買ったときは
沈殿物が消えるまで振ってから

飲んでいきたいと思います。

ps・・同じ緑茶系の「お~い!お茶」には沈殿物が無いのが不思議。

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